山梨・長野BikeTrip No.1

大学院入試・トライアスロンシーズンも一段落し、#crossiscomingとSNSでちらほら見かけるような季節になってきた。この合間の1ヶ月、呼吸を乱して自転車にまたがるのもいいんだけど、心落ち着かせてツーリングでもしようかなと...

山梨と長野で9/11~13で自転車に乗ってきた。

 

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大学4年になって研究室に配属された。同期の実家が山梨に住んでいて桃・ブドウの農園を営んでいる関係でよく実家に帰省するのだがそれについて行った。今後も便乗したいのでNo.1としておいた。少し日程がずれてたらRIDEALIVE TOETOTOPに参加したかったのだけど交通費が惜しかったので断念。

調べて分かったのだけど、山梨って南アルプス・富士・奥秩父八ヶ岳に囲まれててどこにでもアクセスがいい。どこを走ってもお墨付きな道は間違えなさそうなんだけど、team bluelugの本沢温泉の写真をみて奥秩父八ヶ岳方面をチョイスした。

 

 

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山梨県の中でも北部に位置する甲州市・山梨市は今の季節はブドウ農園がにぎわっている。テントやシュラフを積んだ。カメラも持ちたかったのだけど、雨予報なので今回はスマートフォンで写真を撮った。まずは昨日の酒を体に残しながら、小雨降る中大弛峠に向かった。

 

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車で来れる峠としては日本で最も標高の高い2365mに位置する大弛峠。山梨側から登ると約30km・獲得標高1800mの塗装路面の峠。ブドウ畑から駆け上がり、展望が開けることを期待しつつも、標高が悪くなりにつれ天候も悪くなり視界が開けることはなかった。

大弛小屋でテント泊する予定だったがあまりにも風が強いので小屋で泊まることにした。翌日、30分ほどでつく山に登ろうかと思っていたけどあまりにもガスっていたのでこの時点でやめておいた。

 

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 ▲有人小屋であるがこの日は人はいなかった、宿泊客も自分だけ。1万円札しかなかったので問い合わせてみたところ今度書留で送ってくれと。電気もこの机の上しかつかないらしい。暗いし電波も入らないのだけれど、現代でこの環境に出くわすことの方が少ないだろう。

 

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大弛峠って長野側が未塗装路になっている。頂上の駐車場でも明らかに4WDの車が車中泊してたし、昨日も相当数のオフロードモーターバイクを見たので、ダート好きには有名みたいだ。

 

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本当は中津川林道に接続するようなグラベルを走ってから向かう予定だったけど、時間を急くようなことをしたくなかったので野辺山方面へ向かった。滝沢牧場にもいった。

 

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▲愛知と比べても時給は見劣りしないし、住込までできるのか...

 

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普段、田んぼと住宅に囲まれた濃尾平野に住んでいる。山岳とレタス畑と牧草地が広がっている真っすぐに伸びた農道は走っていて景色が変化していくわけではないのだけど、新鮮で気持ちがいい。二日目も雨が降ったりやんだりで、曇り空だったのだけど、晴天ならさらに晴れやかなんだろうな。

 

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グラベルライドって基本山の中になると思うんだけど、牧草地の中の作業道の役割を果たしている未塗装路があって爽快だった。

 

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▲牧草地の未塗装路から抜けて約10kmのグラベルライドを楽しむ予定だったのだけどゲートに阻まれた。キノコから放射性セシウムが見つかったらしい。だからこんなに厳重なゲートなわけで...

 

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農道を挟んでグラベルに接続した。八ヶ岳は白樺で覆われていて、これまで走ってきた森の中というよりかは少し異世界観がある。

 

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今回の目的地、本沢温泉は八ヶ岳標高2150mに位置する日本最高峰の温泉だ。年中小屋もある。温泉までは登山道で階段や自転車が通れないような狭い道はない。ただ自転車に乗れるかと思っていたが、38×32では1/5も乗れずに押した。

 

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温泉は露天風呂:600円、内湯:800円。源泉かけ流しの硫黄泉。川と白い斜面に囲まれた露天風呂、晴れていたら星を眺めながら入れるみたい。混浴なのだが、たまたま女性と居合わせて楽しいひと時を過ごせた。

 

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 ▲amazonで買ったAquaQuestの11000円のビビィサック。1.1kgで軽い部類ではないけどペグなしでもなんとかなりそうだし満足。ただし、めっちゃ結露する。隣のテントは混浴だった女性。夜はミルクティーまでごちそうになった。

 

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翌日はやっと晴れた。本沢温泉を下って、麦草峠を登って帰った。本沢温泉の下りでは、ハイカーに物珍しがられ応援させた。

 

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麦草峠を下って国道299号、標高1000mにふと現れた八ヶ岳の全貌にいつもスマホをかざす自分もブレーキをかけ立ち止まった。これまで山を登るとき、ちょうどいい場所にあったからという理由しかなかったのでハイカーがどうして山を登るのかいまいち分からなかった。だけどこの展望でその理由が少し分かった気がする。

 

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自転車って、徒歩より行動範囲が広くて、車とかバイクより速度が遅くて道や空気に直接触れられる。だからいい景色に気づけるのも自転車の方がより多いのかもしれない。そこに少しの達成感が加わるからなおさらだよね。

 

自転車

 

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タイヤはthe homage、何度もグラベル言ってるけどパンクしないし気に入ってる。フロントのスタッフサックにいろいろ詰め込んで、サドルバックにあんまり物を入れないようにしたくらいであんまり工夫はないな。おかげでサドルバックの揺れは感じなかった。

 

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sea to summitのアタックザック。送料込みで4000円くらい。68gで20Lのリュックサックになる。今回は輪行時に適当に荷物入れただけだけど、今度は野営道具入れて山に登る予定。